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in side of 自由の盾 ss3

注意っ!

君が手に取ったノートには、とある萌えもんの「思い」が記されているようだ。

…君が君の持つキャラのイメージを大切にしたいならば、このノートを開くことは避けたほうがいい。

逆に、そのキャラのことをもっと深く知りたいというのならば、このノートを開いてみてもいいだろう。




……ノートには「師匠」と書いてある…



自由というものは、ある程度の不自由と共に存在する。
私はクロムと行動を共にし始めてすぐに、そのことに気がついた。

クロムは命令を好まなかった。
命令はおろか、指示ですらも、自分一人のための指示は決して出そうとしなかった。
クロムは……「正しい意味での平等」を貫いていた…私はそう感じている。

…故に、私はすべての行動を好きに行えた。

指示も命令もない生活…。
すでにギルドメンバーとなっていたレイヤもベルも、それが当然というような顔で旅をしていた。

クロムの態度から考えるならば、ギルドやクロムが気に入らなければ何時でもギルドをやめることはできただろう。
確実にクロムは留めないし、咎めようともしないだろう。
…実際のところは誰一人、そんな奴はあらわれなかったわけであるが。

つまり、だ。
結局のところ、自分一人の欲望のための自由になど、何の意味もないのだ。
私は「クロムの庇護」のもとでしか自由に行動することはできない…私を見ていてくれる人のいないところで自由になど……恐ろしくてできない。
…クロムならば私が何処にいてもすぐに見つけてくれる。
…クロムならば私の間違えをすぐに正してくれる。
…クロムならば………

……あぁ、ほら見たことか。
自由にしているつもりでも、私の心は何時でもクロムに捕らわれている。

クロムは、とにかくお人よしなのだ。

…故に、私はクロムの盾になることを決めたのだ。

クロム自身は、決してこのことを望んだりはしないだろう。
いや、むしろ「俺のために自分を犠牲にするな」と私を咎めるだろう。

…故に、私はこのことを決して他人に伝えない。

私は、盾だ。
矛でも鎧でもなく、盾なのだ。

クロムにあだなす事柄の矛先を、先に壊すのではなく、クロムのすぐそばで防ぐのではなく(その役割を果たす人物はほかにいる)、クロムにそれが届く前に、「私に向けさせる」……それが私の役割だ。

有名で力を持つ団体に向けられる目は、決していいものだけではない。

…故に私はいかなる時でも先陣を切り、目立ち、動き回り……団体のリーダーへ向かうべき、恨みや妬み、力の利用をもくろむ算段といった様々な思惑を、私の方へ向けさせようとしている。

これは…私が盾になることを望むのは私の自由意思……。
そういう意味で私はとにかく自由を謳歌することを妥協しない。

私が自由に動き回る結果、少しでもクロムを守ることができるならば、それ以上幸せなことはない。

………………

……これでいいのだ。
私は盾。
近づいてしまえばそれは鎧。クロムの行動を制限する重しとなってしまう。

…さて、今回はこのくらいにしておこう。
今日の依頼も妥協せずに行かなければ……。
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非公開コメント

No title

シースワローの人よ、勘弁して下さいよ・・・。
これじゃあ余計に師匠から離れられないじゃないか!!!(笑

(切り替えて)
なるほど、師匠には師匠なりの『思い』があったわけですねぇ。。。
んー、なんだ私も動画を作りたくなってきてしまった(悩

No title

・・・・・・・・・にやり・・・・・

師匠のような娘ほど幸せになってほしい私です。

動画制作は大変なことも多いですが楽しいですよ!
プロフィール

シースワローの人

Author:シースワローの人
>burn my dread~♪

管理人:エトリアの住人ことシースワローの人
主にマイナー好き
主にゲーム好き
主に猫好き
主にシャープ嗜好(?)
主に午後8時~午前1時に出没

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