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S.S.inBW 巻の2

タイトルが思いつかなかったからそのままなタイトルになったとかそんな。シースワローです。

なかなか話が先に進みませんが、私にはよくあることですのでご了承ください。
というわけで、続きからどうぞ。


~前回のあらすじ~
・プリムラとレイヤが出会った。
・チェレンとベルの性格は今のところ原作通り


散らかった部屋を片付け一階へと降りると、家主の女性に呼びとめられた。
「あら、遅かったわね」
「えぇ、少し片づけをしていまして…」
「……あらあら、私が片づけようと思ってたのに!」
その言葉に苦笑いを浮かべる。…散らかった部屋を見たら片付けたくなるのは、すでに私の性分かもしれない。
「まぁ、片づけてくれたなら助かるわ!ありがとう!」
「ところでマスター? あの二人は何処に行ったのかしらね?」
いつの間にかプリムラがボールから出てきていた。…マスターの手持ちに居たころは私自身もそうだったから別にいいのだけれど。
「…? あ、もしかしてその子、博士から送られた子?」
「うふふ、そうよママさん。プリムラ、と呼んで頂戴な」
「プリムラ…花言葉は『可憐』ね!いい名前じゃない!」
「でしょう? ママさんはなんて言う名前なの?」
「私はヒョウカよ! いい名前でしょ!」
「あら、氷の華と書くのかしら? それはまた――」
二人はワイワイと意気投合して話を続けている…えぇと、本題は確か…。
「…それで、あの二人は何処へ?」
「っと、そうでした!」
ヒョウカはそう言って向き直った。本当にコロコロと忙しい人だ。
「えぇっと、二人は先に研究所に向かったわよ?」
「研究所。 ねぇマスター、私達も行った方がいいんじゃない?」
言いながらプリムラは戻ってきた。相変わらずボールに戻る気はないようであるが。
「そうだね。…では、行ってきます」
「行ってらっしゃい、いつでも休みに戻ってきてね!」


「…あ! レイヤちゃん!」
家を出ると同時に、ベルがこっちに向かって走ってきた。
先に研究所に向かったはずなのだが…もしやもう用事は終わってしまったのだろうか。
「ベルさん、研究所に向かったのでは?」
その言葉に、一瞬、ベルの表情が曇った…気がした。
「あぁ! 今から行くの! レイヤちゃんも一緒に行こう!」
満面の笑みでベルが言う。やっぱり気のせいだったのかもしれないと思いながら、大人しく一緒に向かう事にした。


「ハーイ! 待ってたわよ、ヤングガールにヤングボーイ!」
「…微妙に古い言い回しねぇ」
研究所の中、私を含む三人の新米トレーナーを前に、アララギ博士はハイテンションで話し始めた。プリムラが聞こえない程度にツッコミを入れているが、まぁ気にしないでおこう。
「改めて自己紹介するわね! 私の名前は――」
「――アララギ博士、ですよね? 知ってますよ」
「もう! チェレンはクールすぎるわよ! 折角だから言わせなさい! 私の名前はアララギ、ポケモンの起源について調べています」
(ふあぁ…長くなりそうねぇ)
(プリムラ、博士に聞こえないからって露骨に嫌がらない)
「で、どうやらみんなもうポケモンバトルをしたみたいね!」
「って、それで終わりですか! 折角改まったと思った矢先に!」
「あらチェレン、こういうのは形が大事なのよ?」
呆れ顔で先を促すチェレン。…ベルとの会話で大体想像はついていたけど……頑張れ少年。
「えっとどこまで話したかな…。あぁ、そうそう! で、どうやらポケモン達は皆の事を信頼し始めてるみたいね!」
(うふふ…それはどうかしらねぇ)
とりあえずプリムラの言葉は流しておく事にする。
「という訳で! 皆にはこれから旅に出てこの図鑑を埋めてもらいます!」
「はい!質問! 図鑑ってなんですか!!」
「いい質問だベルちゃん!! チェレン! 解答ゴー!!」
「Σボクですか!!?」
仲の良い三人のやり取りに、ついつい頬笑みながら話を聞く。図鑑の説明はすでに知っている事ばかりで、特に目新しい事は無いようだ。
その後博士は図鑑とタウンマップ、保護用のボール、ライブキャスターを私達に渡し、あらためて向き直った。
「――というわけで、これで皆は晴れてトレーナーです! さぁ!旅立つのだ若人よ!!」
「はい! やりたい事をやりながら、それで図鑑を集めればいいんだよね…! では行ってまいります!!」
「…ようやくトレーナーになれたんだ。 実践を重ねて強くなるよ、ボクは」
そう言い残し、ベルとチェレンは研究所を出て行った。その背中を見送り振り返ると、アララギ博士と目が合った。
「…わざわざありがとうね、レイヤちゃん」
「依頼ですから。それに――」
「それに?」
「いえ、イッシュ地方に一度来てみたいと思っていましたので」
「そう言ってもらえると、気が楽だわ。イッシュはいいところだもの。いいところ過ぎて、強いトレーナーもほとんどいないけれどね!」
「とにかく、ご期待に沿えるように頑張りますよ。それでは、行ってきます」


「――で? 依頼っていったい何なの?」
研究所を出たところでプリムラに話しかけられた。
「そうだね。巻き込む形になっちゃうし、言っておいた方がいいかな」
巻き込む?と疑問符を出したプリムラに、簡潔に説明をする事にする。
「私はイッシュ地方に調査に来たの。プラズマ団…って知ってる?」
プリムラはさらに首をかしげた。
「まぁ、最近活動を始めたトレーナーの団体みたいなんだけど、かなりの人数が居る活動家みたいでね。『ポケモンの解放』が目的らしい」
「私達の解放? 何から?」
「人間から、だってさ」
「へぇ…人間風情が上から目線ねぇ…いつから私達が人間に捕われるようになったって言うのだか…」
「同感だn――じゃなくて、私はその団体の調査に来たんだ。危険なようなら潰してもいいって言われてるけれど…」
ふぅん…とプリムラはしばらく考え込んで、
「それって実際戦うのは私たちじゃないの?」
当然の疑問を口にした。
「うん、だから、巻き込まれたくないなら有事の時はボールの中に隠れていていいよ」
「いやいや、じゃあ誰が戦うのよ」
「そのうち助っ人を呼ぶつもりだから、心配ないよ」
「なんだ、ツマンナイわねぇ…」
プリムラは私を困らせたかったのだろうか…まぁ、私も昔似たような事はしていたけど。
「ま、どうするかはその時決めるわー」
「わかった。じゃあとりあえず、生態調査と図鑑のデータ収集の協力をよろしく」
「やれやれ…仕方ないわねぇ」



……まだ最初の街から出なかった!(クワッ!
でも説明重要!仕方ない!
というわけで、次回はメンバー増えます。きっと。

ではでは
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