FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

レイヤinBW ぱーと5-

年末ですね、皆さんいかがお過ごしでしょうか、シースワローです。

最近このSSしか記事に書いていませんが、もうしばらくはこんな感じだと思います。ます。
それでは前置きはこの辺りで、本編へ行きましょう。



「戦えない状態だとツマンナイわねー」
戦闘不能状態のはずなのにやけに元気そうなプリムラをセンターで休ませて、マコモに言われた場所へ向かう。
「夢の跡地なんて、なんだかワクワクするのぜー」
サンヨウシティから東へ向かった先にある、ほとんど崩れてしまっている建物。その場所が「夢の跡地」と呼ばれる場所であった。
「廃墟を『夢の跡地』だなんて、洒落た事を言う人も居たものだね」
「いいんじゃない? 文字通り夢があって。とりあえず早く終わらせて、喫茶店…ん?ジム……?…ジム喫茶?…に行きたいわ…」
プリムラの言葉は軽く流し、奥に向かう。…それにしても、なんだか奥が騒がしい。
「おらおら!ゆめのけむりを出しやがれ!」
「ポケモン解放のために協力しなさい!」
「……」
そこでは、プラズマ団と思しき恰好をした二人組が、ポケモンを蹴っていた。
…それにしても、ポケモン解放? 流石にここまで理念と行動が行き違っていると、思考回路を疑いたくなる。
「プリムラ、アティ」
「分かってるわよ、現行犯ね。速攻でボコすわ」
「許せないのぜ…!」
「ん!? なんだお前は!邪魔するkぐぁ!!」
「ワタシたちにはむかげふぉ!!」
問答無用で手持ちのポケモンごとぶっ飛ばす。とりあえず話はそれからでも遅くない。
「プラーズマー…! まさかこんなガキに二人して負けるなんて…!」
「説明口調御苦労さま。で、何をしていたかはっきり答えなさいな」
…プリムラの目が怖い。へびにらみでも使っているかのような迫力だ。
「う…ゆめのけむりで人々にポケモンを手放したくなるような夢を見せるのだ…!」
「ポケモンたちの解放のため、ゆめのけむりを有効活用するのよ…!」
結局迫力に負けて正直に話す二人。まぁ下っ端ならこんなものだろうか。…私が知っている活動家たちは、同じ下っ端でももっと人間性はあったけれど。
「その為にポケモン蹴ってたのかー? にーさん達も気絶するまで殴られてみるかー? 人間達を救えーって言ってなー」
顔は笑ってるけど、目が笑ってないぞアミィ。…怒っているのは私も同じだけれど。
「ひ…! だ、だが! ゆめのけむりだけは絶対に手に入れる! おら出しやがれムンナ!」
「それをさせると思って――」
「――って、ゲ、ゲーチス様!?」
「?」
二人がムンナと呼んだポケモンに再び駆け寄ろうとした瞬間、急に様子がおかしくなった。
カラクサタウンで演説をしていたゲーチスとか言う人物が現れたり消えたりして、プラズマ団の周りをぐるぐるしていた。…何を言ってるかよくわからないと思うけど、実際よくわからなかったから仕方ない。
プラズマ団の方は、なにやらゲーチス様がどうとか、人をだまそうとしてる時じゃないとか、処罰を下そうとしてる時のゲーチス様だとか言って、その場を逃げるように走り去っていった。
「やれやれ…これでプラズマ団の本質がだいぶ分かったわねぇ」
「人をだまして操る、かー。この分だとポケモン解放って話も怪しいなー」
「同感だね。まぁあいつ等はさておき、今はあのポケモンの手当てをしないと」
そう言って周りを見渡したけれど…さっきまでいたポケモンは見当たらなかった。
「…あら?」
「おかしいなーさっきまでここに…」
「…………うに」
「「「Σ!?」」」
三人同時に、驚いて振り返る。
「助けて頂いてありがとう…です」
「い、いつのまに…じゃなかった。怪我は大丈夫かい?」
「大丈夫…です。蹴られていたのはあいつらが見ていた夢…です」
なんとも抑陽の無い喋り方をする子である。しかし夢…とは一体どういう事なのだろうか。
「夢?でも私達も見えてたわよ?」
「僕たちムンナ族の能力は、『夢を現実にする』…です」
ちょっと待て、今聞き捨てならない能力を耳にした気がする。
「そーなのかー。じゃあ俺達がぶっ飛ばさなくても大丈夫だったのかー?」
「そうでもない…です。僕の力はまだ弱いですから、相手が全く考えていない夢は相手の現実に出来ない…です」
どういうことなのぜ?とアミィが疑問符を作る。
「…つまり、キミは誰かが見る夢を現実にして周りの人たちみんなにとっての現実にできる力を持っているけれど、その力はまだ弱くて、誰かが強く考えてる事じゃないと現実に出来ない、と」
「はい、そういうこと…です。貴方達があいつらをぶっ飛ばしてくれたので、追い払えた…です」
「なるほど、それにしても反則的な能力ねぇ…活動家に狙われるわけね」
まったく、本当にとんでもない能力だ。私達の苦労は一体何だったというのか。
「そうだなー、気をつけろのぜー? 最近プラズマ団があちこちで活動しているらしいからなー」
「心配していただいてありがとう…です」
そう言ってわずかに微笑むムンナ。無表情でほとんど感情がわからない喋り方をする子だけど、無感動という訳ではないようだ。
「でももう心配する必要はない…です」
「? どういうことなのぜ?」
「僕の名前は、うなー、なのです。よろしくおねがいします…です」
そう言ってうなーと名乗ったムンナはこちらに近づいて来た。…もしかして、
「…一緒に来るのかい?」
「はい、そのつもり…です」
「ふぅん…でも私達はプラズマ団を潰すつもりよ?危険に自分から飛び込むつもり?」
「虎穴に入らなければ虎児を愛でられません…です」
「いやそれ微妙に違うから。…まぁ、それでもいいんだね、うなー」
「はい、はりきって行きましょう…です」
こうして新たに♂のムンナこと、うなーが仲間に加わった。…マスター、早くツッコミ役が欲しい…です。


というわけで、ムンナのうなー参入です。
私の作るキャラの9割は(いつの間にか)マイペースなのですが、うなーは最初からマイペースなキャラとして作ってます。
台詞で雄雌の区別がつかないのもいつものこと!!(開き直るな

ではでは、今回はこの辺りで
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

シースワローの人

Author:シースワローの人
>burn my dread~♪

管理人:エトリアの住人ことシースワローの人
主にマイナー好き
主にゲーム好き
主に猫好き
主にシャープ嗜好(?)
主に午後8時~午前1時に出没

最新記事
最新コメント
月別記事
カテゴリ
FC2カウンター
にゃーん
さぽている
ついーと
Twitter ブログパーツ
RSSリンクの表示
リンク
拍手送信!
レイヤがクールにお茶を淹れてくれます。 ます。
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

検索フォーム
せいさくどうがっ!
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。