FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

白い日らしいので

思いつきとその場のテンションだけでSSを書いてみます。
グダグダ&一貫性が無い文になること請け合いですが、構わないぜ! という方は続きからどうぞー


「クロムさん、世間はホワイトデーらしいですよ」

久しぶりに帰ってきたと思ったら、フォボスからこんなことを言われてしまった。
これはアレですか、「クロムさんは一体何をプレゼントするんですか?」と同義語なアレですか。

「らしいなぁ…バレンタインデーはみんなから杖やら白衣やら貰ったから、ちゃんとお返ししないとな」

そう、それはちょうど一か月前、急にレイヤから「キュウヨウ スグニ カエレ」と電報が届いたと思ったら、帰ってみた瞬間に「シースワローから」ということで色々なプレゼントを貰ったのだった。
…とりあえず言えることは、一味せんべいは確実に師匠からだろうということだ。…いつもネタに走るからなぁあの師匠。

「ボクはフラウンに対してだけですが、クロムさんは大変ですね…」

「いいよなぁフォボスは料理とか得意でさ。最近ミルクレープ作ったんだって?」

「あれは手間と食べる時間が比例してませんので多分もう作りません」

実を言うとプレゼントはまだ決まっていない。一人ひとりに返そうかとも思ったけれど、師匠とベル以外のメンバーからのプレゼントは特定が難しかったから、一つ大きなものをシースワローに対して送ろうと考えている。

「そうだフォボス。ここでギルドを構えているうえで、何か不便なことはないかな?」

「不便なことですか?…うーん……ボクは今の状態に満足していますが……」

やっぱり駄目か。もともと旅をしていた期間が長いうえに依頼でしょっちゅう拠点を空けるメンバーにとって、不便も何もないことはわかってるんだけれど…。

「そんなことよりも、みんなともっと話してあげてくださいよ、クロムさん。みんなクロムさんがあまりにギルドに居ないから寂しがってるんですよ?」

「…え、そうなの?」

「そうですよ。クロムさんが帰ってきただけでクロビナさんはずっとハイテンションですし、レイヤさんは嬉しそうですし、普段はいつもいない師匠もいつの間にか帰ってきていますし…」

なんともまぁ……。しかし困った、これじゃ余計に悩むなぁ…。



「只今戻りました……ってベルさん!! 帰ってきていたんですか!?」

出張所のロビー。買い出しから戻ってきたクロビナは、レイヤと話し込んでいたベルをみかけて声をあげた。

「あらクロビナ、そんなに驚かなくてもいいのではありませんの?」

「そうですけど、ベルさん達、いつも急に帰ってくるじゃないですかー! 事前に連絡をくれたのなら色々準備できますのに!!」

「そんな気を遣わなくていいですわよ」

「私は知ってたけどね」

「Σレイヤさん!? 知っていたならどうして教えてくれなかったんですかーー!!?」

「その方が面白いから」

「あぅ…ひどいですよーー!!」

「だぜ」

「あら鳴神、お帰り」

「うう…もう鳴神と依頼に行くのは懲り懲りだよ…」

「そんなこと言うと悲しいぜ、フラウンっち」

「…だったら紫電にマッハ出すように言ったりしないでよ!! 死ぬかと思ったじゃないか!!」

「だってその方が面白いんだぜ」

「…フォボスはー?」

「ず、ずいぶん大変だったみたいだねぇフラウン……フォボスならクロムと台所だよ」

「クーも帰ってきてるの☆!? って、ベルが居るから当然か☆」

「だ、台所に居るならそうと早く言ってくださいよレイヤさん!! す、すす少し挨拶を…!」

「今台所に入っちゃだめだよ二人とも。クロムとフォボスからの頼みだからね」

「ふむ、そうなのか」

「Σ!!!?」

「いきなり現れると驚きますよギアさん~~」

「Σ紫電さんもですよ!!ってあた! ふえぇ痛いですーー!」

「あらら、よしよしクロビナ」

「全く、私が七文字しかしゃべっていない中ずいぶん目立っているじゃないか、クロビナ。もしや私に対する挑戦か?」

「ちょっとギア、たまにはライコウを外に連れ出そうって言い出したのはあなたなんだから、最後まで連れて行ってよ…」

「zzz・・・」

「全く二人がかりでも大変なのは大変なんだから…ってベルじゃない。じゃあクロム君も帰ってきてるのね!」

「すまない不知火。どうも私を差し置いて話が進んでいる気がしてな。飛んできてしまった」

「…みんな相変わらずですわねぇ……それにしても、クロムは一体何をしているんでしょう……」



という会話がこっちには筒抜けになっていたわけで。

「…ん、閃いた! フォボス、ちょっといいかい?」

「? 何でしょう?」

「ごにょごにょごにょ…」

「…ほうほう…それはそれは……クロムさんも中々粋ですねぇ…」

「いやいや、フォボスさんほどでは……」


―――――――夜


「と、いうわけで、みんなに一月前のお返しだ!受け取ってくれ!」

みんなをロビーに集め、小型の機械を渡していく。

「…なんだい?これ」

「うむ、よくぞ聞いてくれた、レイヤ」

みんなが不思議そうな顔向ける中、説明を始める。

「これは小型の通信機で、その赤いボタンを押すと……」

目線でベルに訴えかけると、ベルはボタンを押してくれた。
途端に、自分の持つ機械から電子音が鳴りだす。

「こうなるから、俺がこのボタンを押すと……」

『もしもし、ベル』

『なるほど、簡易的な携帯電話みたいな感じですわね』

「切るときはもう一度ボタンを押す……と」

「なるほど☆……ねぇクー、もしかしてこの機械って……」

「あぁ、今は俺を呼びだすように設定してあるけど、その赤いボタンの横にあるダイヤルを捻れば、連絡を取りたい人を呼び出せるようになってるから」

「シースワロー限定の通信機ってわけねぇ…これは嬉しいわね姉さん!」

「毎晩のようにクロム君を呼び出してあげようかしら…ふふふ……」

「だがしかし主、こんなものどうやって手に入れたんだ? 特注品にしか見えないが」

「あぁ、フォボスと正式に商談をしてね。作ってもらった」

「やるなぁフォボスっち」

「商談って…フォボス、何だったの☆?」

「フラウン、こんどお休みを貰って旅行に行きましょうか」

「なるほど……そういうことね……クロムもわかってきたねぇ」

「ほめても何も出ないよレイヤ」

っと、後は師匠とミィルの分なんだけれど、どうも今日は居ないみたいだったから、明日かな?

「……って、あれ?」

「どうしたんですか? クロムさん」

「…ここに置いておいた師匠とミィルの分が…どこにいったんだ?」

「・・・・・・・にやり」

「Σ!? 姿は見えないけど今明らかに師匠の気配が!!?」

「く、クロムさん大丈夫ですか!!?」

「あ、あぁ大丈夫だよクロビナ」

師匠……相変わらず常識はずれな奴だ……。






というわけで、ホワイトデーネタでした。
本当に行き当たりばったりでしたが、お付き合い頂きありがとうございました。
それでは、また。


スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

No title

そうかぁ・・・シースワローの皆は携帯電話持ってなかったんですね。
それもシースワロー専用となると・・・メンバーたちは嬉しいハズ!

クロム、ナイスプレゼントだっ!

No title

五秒で考え付いたわりには自分でも気に入ってますこのアイデア!
ギルドとしても必要でしょうし、ねー。
プロフィール

シースワローの人

Author:シースワローの人
>burn my dread~♪

管理人:エトリアの住人ことシースワローの人
主にマイナー好き
主にゲーム好き
主に猫好き
主にシャープ嗜好(?)
主に午後8時~午前1時に出没

最新記事
最新コメント
月別記事
カテゴリ
FC2カウンター
にゃーん
さぽている
ついーと
Twitter ブログパーツ
RSSリンクの表示
リンク
拍手送信!
レイヤがクールにお茶を淹れてくれます。 ます。
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

検索フォーム
せいさくどうがっ!
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。